全豪オープン2016予想

男子シングルス

優勝の大本命は何と言ってもジョコビッチでしょう。50%以上の確率で勝ちそうな気がします。後はビッグ4の残りの3人、フェデラ―、ナダル、マレーにワウリンカを加えた5人の中から優勝が出るのはほぼ間違いないでしょう。

第7シードの錦織は順当にいけばベスト8でジョコビッチと対戦します。4回戦では昨年の全仏オープンで敗れたツォンガと当たる可能性があるなど、簡単ではありませんが、何とかここまでは勝ち上がって、そして勝てないまでもジョコビッチを苦しめて欲しいです。ビッグ4の衰えを知らない現状を踏まえると、結果的にビッグ4がベスト4を独占するのではないかと思います。決勝はジョコビッチナダルジョコビッチが優勝すると予想します。

 

女子シングルス

女子は本当に予想が難しいです。昨年絶対的な強さを誇ったセリ―ナも昨シーズンの全米での敗戦以降は欠場し、今シーズンに入ってからも前哨戦を欠場しました。セリ―ナだけでなく、ハレプやムグルサ、シャラポワも前哨戦を欠場し、いずれも全豪には予定通り出場し、それぞれコンディションに問題はないと言っているものの、不安は残ります。

そんな中で期待されるのはぶりズベンを制したアザレンカです。過去2度全豪を制覇していることもあり、彼女を優勝候補筆頭に推す声も少なくありません。

予想が本当に難しいですが、シャラポワとアザレンカの決勝で、シャラポワが優勝すると予想します。

テニス2016年シーズンの展望

NFLプレーオフもまっさかりですが、明日から全豪オープンが始まるため、こちらの予想も行いたいと思います。

 

オリンピックイヤーのスケジューリング

今年はリオオリンピックがある年でウィンブルドン全米オープンの間に開催され、ただでさえハードスケジュールの1年がよりハードになり、有力選手のスケジューリングにも注目が集まっています。オリンピックは第5のグランドスラムとも呼ばれ、4年に1度しかないことからグランドスラムを数多く制している選手にとってはオリンピックの金メダルが残る最後のタイトルという選手もいます。そういった場合、ウィンブルドンからオリンピックの時期に照準を合わせてきます。その代表格はフェデラ―で既にクレイコートの時期には全仏以外は欠場し、リフレッシュにあてることを既に発表しています。マレーは既にロンドンオリンピックで金メダルをとっていますが、イギリス人ということもあって、ウィンブルドンからオリンピックにピークを持ってくるのではないでしょうか。ナダルも北京で金メダルをとっていますし、クレイを得意としていることから、大得意の全仏でのタイトル奪回を狙ってくるのではないでしょうか。悩ましいのはジョコビッチです。グランドスラムで唯一制覇していない全仏も勝ちたいでしょうし、オリンピックの金メダルもとっていません。フェデラ―のようなはっきりとしたメリハリではなくて、随所で適宜、休みを入れてリフレッシュしながら来るのではないでしょうか。

女子ではシャラポワはまだ年間のスケジュールを決定しておらず、全豪後に決めるようです。彼女も残すタイトルはオリンピックの金メダルです。近年はけがに悩まされることも多い彼女ですので無理せず休みをとりながらオリンピックにピークをあわせる作成をとってくるのではないかと思います。

 

錦織はグランドスラムで勝てるか

2014年マイケルチャンコーチのもとで大きく飛躍し、2015年は上からも下からも厳しくマークされる中、トップ10を守った錦織。今年こそは何とか悲願のグランドスラム初制覇が期待されます。では、その中で可能性が高いのはどこでしょうか。上記のとおり、ビッグ4はおそらく例年以上にウィンブルドンからオリンピックの7月から8月にピークをあわせてくるでしょうから、全豪、全仏、全米は例年以上にチャンスがあると思います。ただ、そのためにはよく言われていることですが、サーブに磨きをかけることが必要不可欠です。今でも120%の状態で臨めば、1試合ビッグ4に勝つことも不可能ではありませんが、それは2週間、7試合戦うグランドスラムで続けることは不可能ですので。

是非けがなく1年を戦い抜いて欲しいです。

NFLディビジョナルプレイオフ(1)

チーフス対ペイトリオッツ

ペイトリオッツがチーフスに見事に27対20で勝利し、5年連続のカンファレンスチャピオンシップ進出を決めました。

エデルマンが復帰し、けがが心配されたブレイディもグロンコウスキーも無事プレイし、活躍しました。やはりエデルマンがいると短いパスがつながりやすくなり、全然違います。勢いのあるチーフス相手なので簡単ではありませんでしたが、見事に勝利しました。

 

パッカーズカージナルス

序盤からカージナルスがリードして試合を進めましたが7点差で迎えた4Qの最後のワンプレーでパッカーズまたもや奇跡のロングパスによるタッチダウンを決めて延長戦に持ち込みました。しかし延長戦早々にカージナルスタッチダウンを決めて勝負を決めました。カージナルスは7年ぶりのカンファレンスチャンピオンシップ進出だそうです。

パッカーズは相変わらずオフェンスラインが崩壊しており、ロジャースをサポートできませんでした。それでも延長戦に持ち込んだ勝負強さはさすがでしたが、仮にこの試合に勝利できたとしても次の試合で勝つことは難しかったと思います。

 

最後に

ここまでプレイオフは6試合連続で予想が的中しています。奇をてらった予想はしていないのでここまではほぼ番狂わせなく順調にきているということだと思います。

レギュラーシーズン予想の結果

既にプレイオフも始まっていますので、忘れないうちにレギュラーシーズン開始前の予想の結果確認をしたいと思います。

AFC

東地区

ペイトリオッツが地区優勝の予想が見事当たりました。ドルフィンズ、ビルズが期待されたほどではなく、特にドルフィンズで序盤で崩壊してしまい、結果的にはいつものとおりペイトリオッツが余裕を持って地区優勝しました。ジェッツは思っていた以上によく、プレイオフまで後一歩のところまでいきました。ペイトリオッツはブレイディの出場停止期間中の成績がポイントと言っていましたが結果的に裁判で勝利したために、ブレイディが出場可能となり、序盤から連勝街道でパーフェクトシーズンもありえるのでは?という感じでした。終盤に入ってけが人が続出して失速してしまい未だ本調子ではありません。休みもあったのでプレイオフにしっかり照準を合わせてきてくれることを期待するばかりです。

 

北地区

レイブンズの経験を買って優勝予想していましたが、結果はレイブンズは序盤から失速して結果的にベンガルズが優勝しました。

 

南地区

コルツの優勝は確実で、ここは外さないと思っていましたが、ラックのけが等もあって、テキサンズが優勝しました。マリオタの活躍が期待されたタイタンズは低レベルの地区にあっても負けまくって来年のドラフト全体1位を獲得しました。マリオタのパフォーマンスは悪くなく、将来を期待させるには十分です。来年のドラフトも生かしてそろそろ浮上していきたいところです。

 

西地区

マニングの力が落ちてくることは予想通りでしたが、ディフェンスと控えQBのがんばりで地区優勝どころかトップシードを勝ち取りました。さすがにブロンコスプレイオフでは勝てないと思いますが、チーフスが勝つとの地区優勝予想ははずれました。

 

NFC

東地区

イーグルスの予想でしたがレッドスキンズが優勝しました。レッドスキンズだけはないと思っていましたがカズンズががんばりました。RGIIIはどうなってしまうのでしょうか。

 

北地区

パッカーズの予想だったのがバイキングス優勝。ここもパッカーズで間違いないと予想していましたが、バイキングスもがんばりました。

 

南地区

正直パンサ―ズがここまでやるとは思っていませんでした。ここの予想もはずれ

 

西地区

シーホークスを予想していましたが、カージナルスが優勝しました。

 

全体を通して

結局8地区のうち、予想が当たったのはたったの一地区。NFLは毎年勢力図が激しく入れ替わるとはいえ、ここまで外れるとは思いませんでした。ペイトリオッツの優勝予想があったのが救いでした。プレイオフの優勝予想は当たることを願います。

NFLプレイオフ NFCワイルドカード

シーホークス対バイキングス

寒さのせいか、ロースコアのゲームになり、10対9でシーホークスが勝利しました。試合終了まで後わずかのところで逆転のフィールドゴールを狙ったバイキングスのキックがはずれて試合終了。決して長い距離ではなく、バイキングスのファンは勝利を確信し、シーホークスファンは敗戦を覚悟していたと思いますが、まさかの幕切れとなりました。キッカーの差が勝敗を分けるケースはこれからも増えてくると思います。

 

パッカーズレッドスキンズ

パッカーズレッドスキンズを経験で上回るものの、パッカーズのレギュラーシーズンの内容がよくなかったために、レッドスキンズの勝利を予想する声も少なくなかったように思います。しかし、パッカーズがそんな前評判を吹き飛ばして35対18で勝利しました。

 

ディビジョナルプレイオフ

またも予想が当たってほっとしました。結果的にワイルドカードワイルドカードで勝ち上がってきたチームがすべて勝利しました。地区優勝したチームよりレギュラーシーズの成績がよいチームばかりですのである意味で順当ともいえますが、改めて地区優勝の意味が問われますね。ワイルドカードについては地区優勝したチームがホームとは限らずにレギュラーシーズンの成績で比較したほうがフェアであるように思います。次はシーホークス対パンサ―ズ、パッカーズカージナルスになります。いずれも好試合が期待できそうです。

前日にけがをして心配されたスティーラ―ズのロスリスバーガーですが、そこまで大きなけがではなく、次の出場も可能そうなので一安心です。

 

プレイオフワイルドカード(AFC)

チーフス対テキサンズ

チーフスの圧勝でした。2年前に28点差をコルツにひっくり返された屈辱を忘れていないというコメントがありましたが今回は見事にテキサンズを零封して勝利しました。あの逆転劇のときは(ファンブルしたボールがラックの目の前に飛んできてそのままタッチダウンというラッキーもありました)ラックはラック(運)を持っていて近いうちにスーパーボウルを制するのではないかと思い、今シーズンの開始前にはもしかしたら今年がその年かもという予感もありましたが、けがもあって今年は停滞してしましました。来シーズンの巻き返しが期待されます。

話がそれてしまいましたが、これでチーフスは11連勝。実力、勢いともにあります。

 

スティーラ―ズ対ベンガルズ

最後に逆転、再逆転のドラマがあり、最後まで目が離さない面白いゲームになりました。残り2分を切ってベンガルズターンオーバーを奪ったときには勝負ありかと思いましたが、その後のファンブルロスとペナルティによるアンスポーツマンライクコンダクトによるミスで自滅してしました。

今年こそとはプレイオフの勝利をと先週もファンも強く願っていて、それをあとわずかのところで自滅して自ら勝利を手放してしまったのですから、試合後に泣いているファンがいたのはうなずけます。

 

ディビジョナルプレイオフに向けて

ワイルドカードは予想通りの結果になり、一安心です。

ディビジョナルプレイオフはチーフス対ペイトリオッツ、スティーラ―ズ対ブロンコスです。今日の試合終盤でロスリスバーガーが右肩をけがしたのは気になりますが、大したことがなく、好勝負になることを期待します。

NFL プレイオフ予想

AFC

どのチームもそれぞれ問題を抱えており、決め手にかけるため、正直ペイトリオッツブロンコス、チーフス、スティーラ―ズのどれが勝ってもおかしくないと思いますがここはやはりペイトリオッツが2年連続でスーパーボウルに進出すると期待も込めて予想します。

 

ワイルドカード

チーフス対テキサンズ

チーフスが勝利するでしょう。

 

スティーラ―ズ対ベンガルズ

ジェッツが敗れたためにプレイオフが幸運にも転がり込んできたスティーラ―ズですが、ベンガルズプレイオフでの勝負弱さは継続してスティーラ―ズが勝利すると予想します。

 

ディビジョナルプレイオフ

チーフス対ペイトリオッツ

希望が入りますがペイトリオッツが勝利します。ついにブレイディまでがけがをしてしまいましたが、プレイはできそうですので大きな心配はないと信じています。

 

スティーラ―ズ対ブロンコス

ブロンコスが勝利すると予想します。

 

カンファレンスチャンピオンシップ

ペイトリオッツブロンコス

もちろんペイトリオッツが勝利します。

 

NFC

AFCに比べると状態のいいチームが多く、予想が難しいように思いますが、カージナルススーパーボウルに進出すると予想します。

 

ワイルドカード

シーホークス対バイキングス

地区優勝は逃したものの、何だかんだ言いつつも終盤に調子を上げてきたシーホークスが勝利すると予想します。

  

パッカーズレッドスキンズ

あまり状態はよくないですが経験で上回るパッカーズが勝利すると予想します。

 

ディビジョナルプレイオフ

シーホークス対パンサ―ズ

シーホークスが勝負強さを発揮して勝利すると予想します。

 

パッカーズカージナルス

カージナルスが勝利すると予想します。

 

カンファレンスチャンピオンシップ

シーホークスカージナルス

悩みますがカージナルスがレギュラーシーズンのリベンジを果たすと予想します。

 

スーパーボウル

カージナルスシーホークス

完全に希望ですがペイトリオッツを信じます。