錦織選手、全米オープン一回戦敗退

デフレゲートの判決の行方も気になるところですが、今日はテニスの話題を。少し古いですが、錦織選手、念願のグランドスラム初制覇に向けて期待も高かったですが残念ながら一回線で姿を消しました。マイケルチャンコーチとのコンビが功を奏し、着実に力をつけていますが、やはりそんなに簡単にはいかないです。グランドスラムの制覇、更にはビッグ4の牙城に割って入ってコンスタントに優勝もしくはそれに近い成績を残し続けるにはまだ越えなければならない大きな壁があるのは事実です。特に心技体の体の部分、2週間5セットマッチを戦いぬくことのできる体が必要です。錦織選手も懸命に努力しているはずですので応援したいです。

ビッグ4の壁は高くて厚い一方で、世界のトップ10にコンスタントに入っている以上、多くの先週から研究され、追われる立場になっているのも事実です。例え一回戦でもふとした歯車の狂いが今回のような敗退につながってしまところに世界のトップレベルの厳しさがあると思います。

錦織選手も25歳。まだまだ伸びしろはありますが、若手と言うには微妙な年齢で選手としてのピークを迎える時期も近付いています。目標とする世界のNO1として長く君臨するためにはそろそろグランドスラム初制覇を成し遂げたいところです。今シーズン最後のグランドスラムが終了してシーズンも残りわずかです。まずは心身をリフレッシュして残りのシーズンをいい形で締めくくって来年につなげて欲しいです。

 

錦織選手は残念ながら負けてしまいましたが全米オープンはまだまだ始まったばかり。ジョコビッチもフェデラ―もナダルもマレーもいます。まだまだ大会の楽しみは残っています。